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	<title>JAPAN SPORTS MARKETING &#187; ケビン山崎のBody Magic</title>
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		<title>第26回　成功と結婚</title>
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		<pubDate>Fri, 05 Feb 2010 00:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[今までにも池澤智（トータル・ワークアウト　シニ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/02/Ph_kevin26_01.jpg" alt="" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-26492" />今までにも池澤智（トータル・ワークアウト　シニアディレクター）について何度か話をしてきているんだけど、彼女は僕が日本に帰国してからずっと二人三脚でやってきた大切な仕事上のパートナーなんだ。前回でも触れたように、先日ついに彼女が結婚した。だから僕は彼女から結婚の話を打ち明けられた時に、祝福の言葉の後にこう付け加えた。「仕事は続けて欲しいけど、家庭の暖かさを会社に持ち込むな」ってね。</p>
<p>多くの人が夢見るように、結婚は幸せでとても良いものだよ。経験者として言うならば、他人を受け入れるという行為の象徴である結婚を経験する事は、人の心を豊かにしてくれる。だけど、仕事とは別次元だということを池澤にはわかってほしかった。もちろん彼女だけではなく、トータル・ワークアウトの他のスタッフにも同様に理解をしてもらいたいことだね。だってトータル・ワークアウトに来るお客さんは誰もそういうのを求めていないはずなんだから。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/02/Ph_kevin26_02.jpg" alt="" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-26493" />仕事と結婚、それらのバランス感覚が僕は優れていなかったから、僕の家庭はやっぱり崩壊してしまった。ただし、結婚を通過したお陰でかけがえのない娘を授かる事ができたし、悪い事ばかりでもなかった。ただ、結婚したまま仕事と家庭を両方ともうまくやろうとしていたら、きっと今の自分はなかっただろうね。</p>
<p>家庭を大切にするために、仕事の分量を制限する。その結果として小さな家に住む。安定を求めて新しい事に取り組むのに臆病になるようなトレーナーにスペシャルなトレーニングが期待できるだろうか？きっとお客さんはがっかりして帰ってしまうだろうね。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/02/Ph_kevin26_03.jpg" alt="" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-26495" />家庭を持たない僕はこれからもずっと攻め続けることが可能だと思う。65歳になっても「アイツすげえな！有り得ない！」なんて思われていたい。そしてそうであるためには、僕には家庭の匂いがあってはいけないんだと自覚している。トレーナーとしてだけではなく一個人として、いつまでも人に刺激を与えられる、尖った人間でいたいし、トータル・ワークアウトのスタッフもそうであってほしい。ジムに春は必要ないからね（笑）</p>
<p>だから、僕は仕事と家庭は別物で、混在するべきではないと考えているんだ。でも実のところを言うと、池澤には幸せになって欲しい。彼女は仕事と家庭をきっとうまく両立してくれるはずなんだ。だって、僕がこれほど厳しいことを言っていても、結婚することにしたんだから、彼女は上手くやっていける自信があるんだろうね！</p>
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		<title>第25回　成功 OR 家庭</title>
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		<pubDate>Fri, 29 Jan 2010 07:16:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[成功する為には何が必要か？僕がトレーナーとして [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/Ph_kevin25_01.jpg" alt="" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-26481" />成功する為には何が必要か？僕がトレーナーとして様々なジャンルで活躍する一流アスリート達を見ていく中で、彼らに共通の側面を見いだしたんだ。それは、行動を起こすときに、人一倍腹をくくって取り組んでいるという事。大事な時に腹をくくれない奴は絶対にうまくいかない。頂点に「這い上がる」のではなく、目の前の壁を突き破って余裕で頂点を「突破」するくらいの意気込みをもっていないと、絶対に結果は伴わない。最終的に一流と二流の差っていうのは、そういうところにあるんじゃないかな。僕も彼らにとって最高のトレーナーとして接するために、常に腹をくくって仕事をしているし、陰の努力も欠かさない。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/Ph_kevin25_02.jpg" alt="" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-26482" />僕は昭和の人間だからね、泥臭い嫌な経験をたくさんしてきた。友達を家に連れてくるのに恥ずかしい時代があったし、憧れのアメリカに渡りトレーナーとして仕事をしていく中でも、普通の生活を送ってはとても経験ができないような様々な状況に面して、それを打破してきたんだ。だからこだわりの車に乗りたいし、良い家に住みたい。僕には娘がいるんだけど、彼女にはいつまでもカッコイイ父親として接していきたいし、絶対に恥ずかしい思いはさせたくないっていうのがある。僕もかつて持った事があるけど、家族の存在は人生の新たな側面を見えるようにしてくれる。誰かの為に頑張るという強さを持てるというメリットがあるかもしれないけど、その反面で一流を目指す人にとっては目の上のたんこぶになる場合もある。仕事は押せば押した分だけ成果が跳ね返ってくるけど、家庭では押してばかりじゃやがて崩壊を迎える。家庭の為に我慢をしたり、キープする為に押したり引いたりしなければいけない。一流を目指す過程の人にとってはその両立はすごく難しいんだ。そんなことやっている余裕がなかったから、僕には無理だった。だから奥さんも逃げていっちゃったんだけどね（笑）。でも家庭を通して得た「子供」はどこかへ行っちゃうわけではないし、今でも素晴らしい宝物と思える。幸いにも僕は娘とうまくやっているから、あとの僕の人生は押したら良いだけなんだ。楽なもんだよね。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/Ph_kevin25_03.jpg" alt="Ph_kevin25_03" title="Ph_kevin25_03" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-26483" />僕が日本に来てから一緒に仕事をしてきた池澤智が今度結婚するんだけど、彼女は野心家だよね。仕事と家庭を両方成功させようとしているんだから。彼女は俺みたいな男は絶対に選ばないはずだよ。仕事と家庭を両立するために、仕事をキープしながらでも幸せを維持できるパートナーを見つけたんだ。池澤は大丈夫だと思うし、頑張って欲しいけどそれはすごく難しい。成功を目指すのなら結婚をしない、と腹をくくることも成功するためには必要なのかもしれないね。</p>
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		<title>第24回　ケビン山崎の日常</title>
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		<pubDate>Fri, 22 Jan 2010 04:09:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[パーソナル・トレーナーである以上に、成功したい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/019.jpg" alt="" title="" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-25875" />パーソナル・トレーナーである以上に、成功したいと思うならば不摂生はよくないのは当たり前。きちんとした生活リズムで、しっかりと仕事に集中し、休むときはちゃんと休む。メリハリがとても大事なのは、成功するために誰でも大切なことだ。僕は毎日、朝の６時に目が覚める。不思議と目が覚めてしまうんだけれど、朝起きたら、自宅の周りを散歩することもあれば、気分によってはウェスティンホテルの朝食ビュッフェを食べにいくこともある。朝７時から一人で朝食を摂るのも寂しいけど（笑）、優雅な朝食もたまにはいいね。<br />
朝食を食べたら、自室の仕事部屋でその日一日の予習と前日の復習は欠かさない。「今日はこういう人と会うな。じゃあ、いっちょ倒しにいこうか！」とかね（笑）色んな人に会う職業だから、自ら進んでその日の作戦を朝に練らないと、あっという間に一日が終わって、仕事が疎かになってしまう。僕にとって朝は貴重な仕事の時間なんだ。
<div style="height:1px;"></div>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/022.jpg" alt="" title="" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-25860" />トータル・ワークアウトのオフィスでは、主にトレーニング方法を考えることが多いんだ。選手のDVDを観て、前回のトレーニングが試合にどう活かされたかを調べたり、次のトレーニングをどうするかを考えるんだ。また、トレーニング方法の改善や導入なども考える。特に新しいことを導入する際には、アメリカでの流行のトレーニングを日本人用にどうアレンジするかなど、熟考に熟考を重ねる。お客さんの中にも我々のトレーニングのことをよく理解して下さっている方がいて、その人に新しいトレーニングを実践してもらうことがある。そういうお客さんは、新しいトレーニングをした後に、自分の体がどう変化したか、これを続けると自分の体が将来的にどう変わるかということを直感的にわかる才能を持っていて、トレーニングの感想がとてもわかりやすいんだ。
<div style="clear:both;"></div>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/033.jpg" alt="" title="" width="250" height="165" class="alignleft size-full wp-image-25876" />だから、我々もそのフィードバックを活かさない手はない。そういうお客さんの感想をもらってから、他のスタッフと共に再び試行錯誤を繰り返し、新しい方法を改良し、導入するんだ。もちろん、新しいトレーニングはトータル・ワークアウトのスタッフのモチベーションの１つになるだろうし、スタッフを作り上げるという意味でも、トレーニングに関してはやはりジムで作るのがいいと思う。<br />
こうしていく内に、一日が瞬く間に過ぎて行く。トータル・ワークアウトも平日は夜の１１時まで営業しているし、気がついたら帰るのは夜中。一般のお客さんからアスリートまで、毎日多くの人に接し、トレーニングに囲まれて生活して僕は幸せだよ。家でもジムでも好きなことに頭を使って、これでもかっていうくらい働いて、規則正しいリズムで生活できて、充実した毎日を過ごさせてもらっている。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>第23回　ステータスとしての家</title>
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		<pubDate>Fri, 15 Jan 2010 02:45:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[アメリカのシアトルで２０数年の生活の中で、僕は [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/0142.jpg" alt="" title="" width="315" height="209" class="alignleft size-full wp-image-25682" />アメリカのシアトルで２０数年の生活の中で、僕は自分の目標である高級住宅街にあるワンミリオンの家に住むことが出来た。ワンミリオンの家に住みたいという願望は、もちろんいい家に住みたいという一人の人間としての欲でもあった。でも、そもそもは一流のお客さんが足を運ぶジムのトレーナーが、小さい家に住んでいるということで、ジムを安っぽく見られたら嫌だし、ジムの質を落としてしまうことを懸念していたからなんだ。シアトルでは、レイクサイドかベルビューのゴルフ場の中に家を持つことがステータスで、マイクロソフトの重役や医者が高級住宅街に住んでいた。そこに住むことが、アメリカ社会で認められる一つのステータスであり、僕もゴルフ場の中の一軒家に住むことを強く望んだんだ。
<div style="height:5px;"></div>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/0211.jpg" alt="" title="" width="350" height="232" class="alignright size-full wp-image-25676" />トータル・ワークアウトのコンセプトが「一流が通うジム」であったから、日本でジムの開設地を探す際にはジムの立地条件だけではなく、僕の居住地域も選ぶ必要があった。僕もいい所に住んでいないといけないということを考えていたし、清原氏にせっかく呼んでもらったのに、小さい家に住むことは出来なかった。だから来日して暫くは、白金に住んでいたんだけど、その後は六本木ヒルズに引っ越した。本当は一軒家がよかったんだけど、シアトルの家と同じ規模の家が購入出来るわけもないから、当時の東京でもひと際目立つ六本木ヒルズを選んだ。けれどもマンションの導線がなかなかしっくり来なくて…とにかく、地下の駐車場から自分の部屋に入るまでに、多くの人に顔を合わせなければならないし、気を遣わなければならないのがとてもストレスだったんだ。六本木ヒルズは立地条件もいいし、都内でも群を抜いて便利な場所だし、なんせトータル・ワークアウトの六本木店があるんだけど（笑）、住むにはちょっと忙しないところだった。だから僕は引っ越すことを決めて、白金にある今の家を選んだんだ。
<div style="height:5px;"></div>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/031.jpg" alt="" title="" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-25668" />落ち着けることを第一にこの家を選んだけれども、駐車場から自分の部屋まですぐに移動出来るし、東京を一望出来ることが何よりも気に入ったポイントだ。常にジムのことを考えて、誰にも負けないように日々努力しているから、唯一僕が休める家には安らぎが欲しいね。だから僕はこの家を失うことはしたくないし、この家はモチベーションの1つ。自分がここまで努力をしたという証でもあり、家を失うことは失敗を意味する。僕は何がなんでも家をこのまま保持したいし、そういうプレッシャーによっていい意味で僕は追い込められるんだと思う。だから、家は僕にとってのステータスであり、大きなモチベーションの1つでもある。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>第22回　パーソナル・トレーナーのプロ意識</title>
		<link>http://www.jsm.jp/?p=24774</link>
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		<pubDate>Fri, 08 Jan 2010 08:00:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[トータル・ワークアウトで働いているパーソナル・ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/013.jpg" alt="" title="" width="214" height="135" class="alignleft size-full wp-image-24784" />トータル・ワークアウトで働いているパーソナル・トレーナーは、みんなトレーニングが好きなスタッフなんだ。もちろん好きでなければ務まらない仕事なんだけれども、トレーナーが堕落した生活を送っていたら、お客さんに示しが付かないばかりか、お互いの信頼関係も生まれない。そのためには、私生活で犠牲にしなければならないこともある。暴飲暴食も控え、自分の体のことをしっかりと理解し、メンテナンスをすることが出来て初めて、パーソナル・トレーナーとして働けるのではないかと思う。
<div style="clear:both;height:10px;"></div>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/02.jpg" alt="" title="" width="226" height="150" class="alignright size-full wp-image-24780" />僕自身、食生活も考えて生活をしているし、アルコール類はほとんど摂ることもない。トータル・ワークアウト・カフェが出来る前は、自分の体を考えて弁当を作ることもあったし、アルコール類も、祝勝会など選手のおめでたい席などでたしなむ程度にし、自ら進んで飲むことはない。趣味に関しても、これといって好むものもないのが事実なんだ。ただでさえ忙しいのに、趣味の時間なんてあったらそれこそトレーナーという職業に支障をきたしてしまうと思う。家にいても選手の試合映像を観ることもあるし、新しく導入するトレーニング方法などについても考えなければならないし、落ち着く時間はなかなかないんだ。もちろん、映画を見たり、テレビを見たりしてリラックスすることはあるけれど、自己管理に厳しくならなくてはプロとは言えない。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/03.jpg" alt="" title="" width="300" height="199" class="alignleft size-full wp-image-24781" />そもそも、僕がトレーニングを始めたきっかけは、アメリカでの生活で誰にも負けたくなかったからなんだ。アメリカでは体が小さいだけで上下関係が形成されたり、その上日本からの移民というだけで、辛い思いもたくさんあったんだ。アメリカでアイアンワークス（トータル・ワークアウトの前身）設立後もその思いは変わらず、どんな人にも対等に仕事が出来る環境を作ることが、アメリカ社会で成功するために重要だと考えた。だからこそ、どんな時も僕はトレーニングを欠かさなかった。一日最低３時間はトレーニングをしたよ。朝６時３０分に起きて、ジムに行って１時間トレーニング。自分のトレーニングが終わったら、ジムの仕事を開始。従業員も１０人以上いたから、彼らの給料の事や、設備投資のことなど、やらなければならないことは山ほどあった。そしてトータル・ワークアウトが開店すれば、ジムに立ってパーソナル・トレーナーとして働く。閉店後は夜中の１２時からトレーニングを開始して、約２時間汗を流すんだ。毎日家に帰るのは夜の２時以降で、寝ている暇なんて忙しくてほとんどなかったけど、お客さんに信用してもらうためには自らも積極的にトレーニングをすべきだと思っていたから、それが当たり前の生活だった。</p>
<p>でも、同じ生活を今の僕にしろと言われたら、とてもじゃないけど出来ない（笑）あの頃は若かったし、タフだったからね。でも、同じような生活をトータル・ワークアウトの今のスタッフにもして欲しいとも思う。そうすれば、トータル・ワークアウトももっと盛り上がって、今以上に充実したジムになると思うんだ。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>第21回　パターンで読むトレーナー人生</title>
		<link>http://www.jsm.jp/?p=22234</link>
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		<pubDate>Thu, 31 Dec 2009 15:00:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[僕のトレーナー人生における成功の秘訣は、日常に [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/kevin_21_01.jpg" alt="kevin_21_01" title="kevin_21_01" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-22253" />僕のトレーナー人生における成功の秘訣は、日常にある一定の「パターン」を見抜き、また「パターン」を利用する事なんだ。例えばご飯を食べる店も、和食ならあの店、洋食ならあの店という感じで健康面や栄養面を考えて最善の場所に行く事にしているし、部屋に至ってはリモコンの位置まで決まっている。メタボで自己管理の出来ないようなトレーナーに、「脂肪を落とせ」って言われても説得力ないでしょ？</p>
<p>トレーニングの世界にも、よく目を凝らせばパターンが見えてくる。アーノルド・シュワルツネッガーやスタローン達が映画をにぎわせた頃には、アメリカを始めとする世界中の男達にとって、たくましい筋肉を持つ事は揺るぎない誇りだった。当時は僕もベンチプレスで415ポンド（約188kg）を持ち上げてたし、スクワットでは500ちょっと（約230kg）を持ち上げたね。その頃はまさに「bigger is better」の時代だったから、トレーナーもそういう体でないとお客さんがつかなかったんだ。<br />
それぞれの時代の映画でその当時人気だったハリウッドスター達を観察すると、流行の体つきのパターンが見えてくる。今だったらトランスポーター2のジェイスン・ステイサムやスパイダーマンのトビー・マグワイヤのような柔軟な筋肉で動ける体が基準だから、昔みたいな事をやってたら誰もジムには来てくれない。やっぱり時代の流れとともに、トレーニングも刻々と変化していく。それも一定周期で繰り返すパターンに違いない。もちろん代謝が良くなれば、そのぶん脂肪が燃焼しやすいという発想は昔からあるし、時代が変わっても根本的なコンセプトは変わらない。だってそれは定義であり、学問の一種なんだから。だけど社会の定義は、時代に応じて変化する。大昔の16世紀の頃は一般的に富みを象徴する「ふくよかな体」が良かったわけでしょ。平安時代なら下膨れの顔が人気だったわけだし。それと同じだよね。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2010/01/kevin_21_02.jpg" alt="kevin_21_02" title="kevin_21_02" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-22254" />時代とともに美の観点って変わってくるから、そのパターンもふまえてやっていかないと時代に取り残されちゃう。時代遅れのトレーナーじゃ、社会に相手にされないよね。そういう意識を早くから持っていたこともあって、僕も時代とともに体型を変化させてきた。筋骨隆々の体型から元の体型に戻す時は、一度広がった骨格が緩んでくるからすごく痛かった。緩んできた時には関節からカラカラって音が鳴ったこともあった。</p>
<p>トレーナーとして歩んできた道を振り返ると、色々な過去を思い出す。その大半は、努力や忍耐の日々だよね。そして未来を一度見つめれば、いつか来る落ち目の日を恐れる自分に対峙して、極度の緊張感に包まれる事さえある。それでも僕は生まれ変わっても、もう一度トレーナーになりたいと心から思う。ひょっとするとこれもある種の「パターン」なのかもしれないよね。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>第20回　魔裟斗という漢（オトコ）</title>
		<link>http://www.jsm.jp/?p=22232</link>
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		<pubDate>Fri, 25 Dec 2009 01:00:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[僕が初めて魔裟斗選手を見たのは、僕が日本に来て [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignleft size-full wp-image-22249" title="kevin_20_01" src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_20_01.jpg" mce_src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_20_01.jpg" alt="kevin_20_01" width="250" height="166">僕が初めて魔裟斗選手を見たのは、僕が日本に来て間もないホテル暮らしをしていた頃—たしか彼が21歳の時だった。その時の魔裟斗選手は、パンチは対戦者に当たるが、なかなかダウンを奪えないという、格闘家として致命的な悩みを抱えていた。それと同時期に、同じく格闘家の宇野薫選手と須藤元気選手のトレーニングを指導する機会もあったんだ。宇野薫選手は、佐藤ルミナ選手との対戦を目前に控えていて、須藤元気選手はヒクソン選手との試合を予定していた大切な時期だった。最初はジムを借りてパーソナル・トレーナーをやっていたんだけど、そこには走る機具がなかった。しょうがないから魔裟斗選手と須藤元気選手と電車で移動して、あとから宇野薫選手も車で合流して、使用料300円の東京体育館の周りのトラックを3人で走らせた。冗談を言いながら仲良くやっていたよ。彼らはみんな若いけれどセンスと才能はすごかった。あの頃の映像が存在すればすごく貴重だね。トータル・ワークアウトが魚籃坂に店舗を設けてからは、魔裟斗選手はいつも道場に行った帰りに僕の所に来てトレーニングをするという地道な生活を5年くらい続けたんだ。魔裟斗選手が反逆のカリスマって呼ばれ始めた時代だね。あの頃からどんどん伸びていったね。</p>
<p><img class="alignright size-full wp-image-22250" title="kevin_20_02" src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_20_02.jpg" mce_src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_20_02.jpg" alt="kevin_20_02" width="250" height="166">2002年にK-1で魔裟斗選手が小比類巻選手と武道館で試合をしたとき、僕と魔裟斗選手、二人が試合の2時間くらい前に武道館に入ろうとしたら、守衛さんに「関係者以外ダメ！」って止められたんだ。こっちはその日のメイン試合を飾る選手とトレーナーだよ（笑）。お互いに全然売れていない頃だから、守衛さんが確認ひとつ取るのにも時間がかかるわけ。今ならありえないことだよね（笑）</p>
<p>魔裟斗選手の魅力というのは、強さとカリスマ性だと思う。当時、魔裟斗選手の属していた70kg級といったら一試合あたり10万円のファイトマネーも取れなかった。それを何十倍にも引き上げたり、賞金を1千万円レベルにもっていったのも、すべて魔裟斗選手だよ。それはみんな感謝するべきだと思うよ。新聞で叩かれた事もあったけどね。でもそうやって格闘技を世に広めて、K-1の黎明期を支えたのは魔裟斗選手に違いない。すげぇ奴なんだよあいつは。</p>
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		<title>第19回　基礎体力トレーニングとスキルトレーニングの関係性</title>
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		<pubDate>Fri, 18 Dec 2009 08:36:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[冬季スポーツの祭典バンクーバーオリンピックが来 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_19_01.jpg" alt="kevin_19_01" title="kevin_19_01" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-22245" />冬季スポーツの祭典バンクーバーオリンピックが来年の２月に迫っている。そして様々な種目でバンクーバーを目指す選手達がトータル・ワークアウトで、より精度の高い身体作りに励んでいる。これまでにも色々なアスリートを見てきたけど、こういう最高峰を志すアスリートと身近に接することができるのはトレーナー冥利につきるよ。</p>
<p>前にも言ってることだけど、パフォーマンスの向上には基礎体力トレーニングとスキルトレーニングの両方が必要なんだ。基礎体力トレーニングがあってのスキルトレーニングなんだけれど、日本人アスリートの多くは何故かスキルトレーニング中心のトレーニング・メニューが好きなんだよね（笑）。だから僕はジムで基礎体力を鍛えるという新たなアプローチ方法を彼らの練習の一部として取り込んでいきたい。</p>
<p>基礎体力トレーニングには「strength」「speed」「power」の３つがあり、全ての能力をバランスよく伸ばすことが重要なんだ。パワーを上げすぎれば、スピードが落ちるように、これら三要素全てを引き伸ばすことは時に失敗に繋がることもある。一流のアスリートにもなると三要素はある程度のレベルに達しているから、そこを更に効率よく伸ばした上で、スキルトレーニングを通じて「活かせる身体作り」をしてもらう。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_19_02.jpg" alt="kevin_19_02" title="kevin_19_02" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-22246" />現在トータル・ワークアウトに来ているウィンタースポーツの選手にはスピード系トレーニングを中心にやらせている。多くのアスリートは潜在的に備わっている筋量の全てを使い切っているわけではないから、眠っているチカラを呼び起こす作業が必要になる。それには、まず持っている筋量を効率よく消費して、効果的にスピードをあげることがファーストアプローチになる。筋肉を動かす方向が異なったり、身体のひねり方が通常のものよりひとひねり多かったり、というトレーニングをする。そしてそれら一つ一つのトレーニングが実際にどこの筋肉にどのような作用をして、どのような動きに対応するものなのか？というトレーニングの意味を頭と身体に理解させていく。トレーニングの目的を知り、「あっ！これだ！」と自覚していくと、眠っている筋肉も徐々に呼び起こされるていくんだ。</p>
<p>「自覚」に必要な時間は人によって違う。それは小さな子供が自転車に乗れるようになるのと似ている。トレーニング２回目ですぐにコツを掴めるアスリートもいれば、何回やっても理解出来ず、出来たと思ったら、前にやったトレーニングを忘れてしまうアスリートもいる。だから僕たちトレーナーは、アスリート個人の性格や体格を理解した上で、トレーニング方法を変えていかなければならない。選手が眠っている筋肉を自覚するという目的を達成できるのなら、違うトレーニングをするべきだよね。それがパーソナル・トレーナーの腕の見せ所なんだ。</p>
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		<title>第18回　トータル・ワークアウト・カフェの発想の根源</title>
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		<pubDate>Fri, 11 Dec 2009 09:19:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[アトキンスダイエットやサウスビーチダイエットな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_18_01.jpg" alt="kevin_18_01" title="kevin_18_01" width="250" height="166" class="alignleft size-full wp-image-22240" />アトキンスダイエットやサウスビーチダイエットなど、炭水化物の取り方を制限するダイエットが一般にも浸透している昨今だけど、トータル・ワークアウトではいち早く炭水化物がトレーニングに及ぼす影響に焦点をあてて体の内と外から行う「より効果的なトレーニング方法」の提案を始めた。それが、「トータル・ワークアウト」と「トータル・ワークアウト・カフェ」だよ。</p>
<p>僕がアメリカの第一線でパーソナルトレーナーをやってた70年代から80年代前半には、健康面の観点でNON FAT（無脂肪）の考えはあっても炭水化物を抑えようと言う発想はなかった。ごはんやパスタ等で摂取できる炭水化物は、エネルギーになるから良いんだっていうのが当時の常識。でも実はトレーニングをしていく過程で体は最初に糖質を使って、その後に脂肪を燃焼する。つまり糖質の摂取量が多ければ、運動してもなかなか脂肪は減らないってことだね。</p>
<p>アメリカなら炭水化物を抜くような食事制限は、たいていのお店でできる。例えばデニーズでも、サンドイッチを食べる際に、マヨネーズを抜いたりチーズを抜く事も至って普通だし、ホワイトオムレツもオーダーできる。でも僕が来たばかりの日本ではなかなかそういう食事やサービスを提供してくれる場所がなかった。それでしょうがないから、自分で弁当を作り始めたんだ。それがだいたい２００１年の９月くらいの話しで、現在のトータル・ワークアウトカフェにつながる。</p>
<p>  「トレーニング」「食事」「ケア」の三角形があって、初めて効果が発揮される。「トレーニング」は外側の環境で、「食事」は内側の環境。トレーニングで壊したものを、ケアと食事で適切に回復すると、次の日にはよりトレーニングに励めるだろう。トレーニングで結果が出るのではなくて、回復する時に結果が出るんだ。そういう意味で僕たちが提案するトレーニングには、適切な食事がないと成立しない。当時はなんとかしてトータル・ワークアウトに来てくれるお客さんのパフォーマンスを上げたい一心でやっていたんだよ。</p>
<p><img src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/kevin_18_02.jpg" alt="kevin_18_02" title="kevin_18_02" width="250" height="166" class="alignright size-full wp-image-22241" />カフェはジム開設時からあって、最初はうちの会社の池澤が担当していたんだけど、やがて一人では手が回らなくなって、業者に頼むようになった。結果的に商品化に至ったのは２００２年の夏。それだけニーズがあったってことだね。だけど、その過程でも様々な課題に遭遇した。業者が食材にみりんを入れていたり、シェフが自己流に走るんだ。肝心の栄養素がないがしろにされていたんだ。それにケチを付けたことで、辞めていったシェフは何人もいたよ。</p>
<p>そういう風に徹底した分ずいぶんと苦労はしたけど、結果として今日まで無事トータル・ワークアウト・カフェを継続している。 もちろん課題は今でもあるよ。同じメニューばかり出してたんじゃ飽きちゃうしね。だから月に一度、定期的にフードミーティングをするんだ。今では他のジムで鍛えてから食べに来る人もいる。それでもオーケーさ。なぜなら、「eat and succeed（食して勝ち得ろ！）」それが僕の哲学なんだからね。</p>
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		<title>第17回　トレーニングの導入方法</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Dec 2009 01:22:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ケビン 山崎</dc:creator>
				<category><![CDATA[ケビン山崎のBody Magic]]></category>

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		<description><![CDATA[トータル・ワークアウトでは僕が提唱する３週間ト [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="alignright size-full wp-image-21863" src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/014.jpg" alt="" width="250" height="166" />トータル・ワークアウトでは僕が提唱する３週間トレーニングを主体にして、お客さんにトレーニングを行ってもらっている。トレーニング業界では、その方法は細分化され、あらゆるな情報が巷に溢れているのが現状なんだ。トータル・ワークアウトに来てくれるお客さんの多くが既に豊富な知識を持った状態で来られるから、既に知っているトレーニングでも新鮮な意識で行ってもらえるよう、切り口をかえたサービスを提供出来るように心掛けているんだ。<br />
トータル・ワークアウトの中で行うトレーニング方法は基本的にアメリカ西海岸から輸入して、僕がアレンジしたものなどが多い。トレーニングの発祥の地はアメリカ西海岸で、トレーニングのトレンドの発信源としても知られる。</p>
<p><img class="alignleft size-full wp-image-21876" src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/024.jpg" alt="" width="257" height="186" />元々僕も西海岸でジムを設立しているから、古くからのトレーナー仲間が西海岸の地に数多くいる。僕自身、２，３ヶ月に一度はアメリカに帰るようにしていて、その度に彼らのジムに顔を出して勉強もしているし、トレーナー仲間との情報共有も決して忘れない。その中にはジェニファー・ロペスを担当した有名トレーナーなどがいて、最先端のトレーニングも知ることが出来る。その中から、日本に情報を持ち帰って、お客さんのタイプにわけて応用をするんだ。スポーツ選手とはいってもそれぞれ骨格や必要筋力が異なるから、同じ機具を使っても、鍛えるためのアプローチ方法を変えることもある。ただ単純にアメリカから方法を輸入するのではなく、個人に合わせた日本式の方法を見い出していく。それが、パーソナルトレーナーの役目なんだ。</p>
<p><img class="alignright size-full wp-image-21867" src="http://www.jsm.jp/wp-content/uploads/2009/12/032.jpg" alt="" width="166" height="250" />例えば、ピラティスに即した機具があるんだけれど、ピラティスが流行したからといって全てのお客さんにピラティスを応用したトレーニングを課すことはない。ピラティスの応用トレーニングは、トータル・ワークアウトで推奨する体幹部の強化などが難しいお客さんに勧めたりする。だからピラティスは一つのトレーニングの方法であり、巷にあるようなクラス単位でやることだと僕らは考えていない。<br />
また、トータル・ワークアウト内の機具に関してもこだわりを持って選んでいるんだ。全ての機具の色を赤に統一していて、赤にも色んな種類の赤があるけど、このトータル・ワークアウトの機具の赤はアングリー・カラーと呼んでいる。アングリー・カラーには、集中・戦いという意味を込めていて、毎日のトレーニングの活力にして欲しいと思っている。トレーニングは常に自分との戦いだから、この赤からエネルギーをもらって、自分の限界を毎日毎日超えることを目標に、次のステージへ進むために頑張って欲しい。例えば、何キロを持ち上げるとか数字を求めるだけではなく、その日、その瞬間の最高を出す努力をして欲しい。トータル・ワークアウトの中にある機具やトレーニング方法は、全てお客さんのためにある。僕らはお客さんが１００％の力でトレーニングを行える方法を提供しているだけなんだ。</p>
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